引っ越ししてきて、ご近所さんからいろいろ野菜やら果物やら頂くようになりました。
このたけのこは、近所のひとがこどもたちとほってきてくれて、お友だちやおばあちゃんと皮むきしてゆがいたもの。
ほりたてだとぬか要らずでゆでても、あくもなくおいしいって初めて知りました!
ごはんにまぜたふきは、近所のひとがとりに来てたので、一緒についでにとらせてもらったもの。
しおで板ずりしてゆがいて、皮むいて、刻んだものを塩とごま油を和えて、ごはんにまぜただけなんだけど、おいしい!
今日はごまとゆでたよもぎも一緒にいれました。
単なる食材
だけじゃなくて、
知ってる誰かが作ってくれたものだったり、一緒に摘んだり、切ったり、
そういう時間をかけたり、気をくばったり、愛情や気持ちが入っているお料理やおやつはなぜおいしいのか?
ごくごく当たり前に思っていたけど、
時間や気持ちをかけている
=いのちを使っている
というのを、どこかのブログで読んで、
あらためて、はっとさせられました。
誰かが手をかけてくれたもの、
たべものにかぎらず、
誰かのいのちをつかってつくられたものが、すこしずつふえるとうれしいなと
おもうのです。
薔薇はあんたが無駄にした時間のぶんだけ
薔薇はあんたにとってたいせつになる
わたしの好きな「星の王子さま」にこんなかんじの一節があります。
無駄にする、っていっけん良い意味にきこえないけれど、時間や気持ちを費やすことなんだって思うと、腑におちる気がする。
あなたにとっての「薔薇」はなんですか?