大きい病院に行って検査をいうものをしてもらいました。検査の結果、血糖値が基準より高いので精密検査をしなければならない、ということで、行ってきました。
大病院に行くたびに、自分の住んでいる場所との違いがあまりにもあって、おののきます。
なんて病気の人がたくさんいることか。
なんてオートマチックに、いろいろシステム化されていて、わたしたちはベルトコンベヤーの上でただただ流されていく何かのような気分になることか。
ぐったり。結局、検査の結果は異常なし。
うんうん、私が糖尿だったら、たぶんもっと糖尿の人はいっぱいいるだろう(笑)
たくさんの時間とお金をかけて、ほんとうに必要なのかわからない検査をする、言われるがままに・・・
この検査はオッケーだけど、別のところで疑いがあるところを検査しないといけない・・・
ちょっと待てよ、と立ちどまってみた。
友だちとの会話で、うんなんかおかしいよねぇ、と自分のこころにむくむくわいてきた違和感。
意を決して、大病院のセンセイにもう検査したくない旨を告げました。
センセイは、びっくりしたように、そんなことをいうなんてどうかしてるとでも言いたげな感じだったけれど、とりあえずこれ以上の検査はストップできたのでした。
大きなシステムの中にまきこまれると、提示されたものがあたりまえかのように、他の可能性を考えてみることができなくなる気がする…なんだか怖いなぁと思いながら、命からがら大病院から逃げ帰るような思いがしたのでした。病院って、命を守るはずなんだけどね、変な感じだね(笑)
写真は病院のあと、こどもたちのあつまりにいって、ちょっと一息つけたところ。