きのうは旧暦の大寒でした。
大寒の頃に、ビワの葉エキスを作るといいよ
まえに淡路島の料理家、どいちなつさんにそう教えてもらったことがあります。大寒の頃は一番寒いので、ビワの成分もぎゅっと凝縮して薬効が高くなるそうです。お味噌も大寒の頃の水を使って作ると腐りにくいとも言いますね。
ビワの葉エキスは、東城百合子さんの自然療法の本にも載っていますが、生のビワの葉を洗って、水気をふいて、ざく切りにしたものを、35度の焼酎をひたひたにしてつけます。三か月くらいすると茶色い液体になります。これがビワの葉エキス。
やけど、腰痛、肩こり、ねんざ、歯痛、口内炎、のどの痛み、湿疹、虫刺され、かゆみなどに効くと、東城さんの本には書かれています。うちでは、これを精製水で薄めてローションに使っています。
自主保育仲間とやっている、おやまのおうちでは去年の冬至にビワの葉エキスを仕込みました、
実は、大寒と冬至を勘違いして、作っちゃったんですけどね(笑)
仕込んだビワの葉エキス。一番最初の写真は2014年に仕込んだものなので、これがだんだん茶色になっていきます。
ビワの葉にそんな薬効があるなんて、見つけた人はすごいなぁと思います。そういう昔ながらの知恵とか大好きですね。自分で薬を作れるというのも、楽しいです^^